目標は小さくても大丈夫

目標は小さくても大丈夫 役立つ考え方

ビジネス関連のサイトとか、起業した人のブログとか読んでると、「月収○○円!」「仕事を早期リタイア」とかの言葉をよく見ると思います。

私が言っている「のんびりビジネス」では、そういうのをゴールにしないので、そんなに気にしなくて良いのですが、そういうものに触れていると「わたしの求めているラインは低すぎるのか?」と思ったりすることもあるでしょう。

今回はそんな人のための記事です。

世間の成功者像は偏っている

世の中に出てくる「成功者」の人のイメージは100%偏っています。

なぜなら、自分を売り出したりとかするためには、テレビ、ネット、雑誌といったメディアに露出して、アピールが必要だからです。

したがって、そういうものが得意であったり、抵抗がない人、自己顕示欲の強い人などが出る傾向が強くなります。

そうすると、成功者の世間のイメージは、そういう人たちに偏っていくでしょう。

でも、世の中に成功者はもっとたくさんいます。

本来成功したからといって世間にアピールする義務もなければ、特に必要もない人のほうが圧倒的に多いですから、わざわざ「わたしは成功したぞ!」と言う人のほうが少ないのです。

それに他人への思いやりが強い人などは「いやいや自分の今は、ほかの人のおかげです」と謙虚な人も多いので、そういう人も積極的にアピールすることは少ないでしょう。

成功者=ガツガツしている、攻撃的というイメージを持っている人も多いと思いますが、実際は必ずしもそういう人ばかりではないということです。

目標は小さくても全然OK

目標は高くしたほうがいいと思う人もいるかもしれませんが、これは人によると思います。

そういうほうがやる気が出るという人もいれば、高すぎるとやる気が出ないという人もいるはずです。

偏った成功者像に引っ張られていると、目標を高くしなくてはいけないのではないかと思うかもしれませんが、全然そんな必要はありません。

私は目標を小さくしないとやる気が出ないので、高い目標は特に掲げません。これならできそうだと思わないとやる気が出ないので。

もちろん、最終的に行き着くところでは差がつくのかもしれませんが、人によってゴールは違います。全員が全員、一生遊ばなくてもいいようになりたいとか六本木ヒルズに住みたいとか思わなきゃいけないわけじゃないのです。

月に1万円増えたらいいなでも全然構わないと思いますし、へそくりが欲しいでもOKです(笑)

自分がどういう状況になるのがゴールなのかを、他人を見るんではなく、自分と向き合って考えることで導き、そこから逆算して小さな目標をたてたほうが、案外うまくいくのではないでしょうか。

のんびり、肩肘張らずに生きていきましょう。

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